第16章 俺はキミを覗きたい【おそ松】

「おそ松さん……」


「ん？」


「外から覗くと不審者になっちゃうから、これからは私の部屋に直接覗きに来て……」


「それ、もう、覗きとは言わねーじゃん」


「なら、何て言うの？」


俺は愛菜ちゃんのショーツの中に手を差し入れ、秘部を弄る。ぐっしょりと濡れた花弁が切なそうに俺を求めている。


「んー、それはもう覗きじゃなくて『カレシ』って言うんじゃね？」


片手で彼女のショーツを下ろす。硬く反り返った慾棒を蜜口に押し当てる。


愛菜ちゃんが俺の首に腕を回して微笑んだ。


「じゃあ、これからは『カレシ』がいい……」


俺なんかずっと前からそうなりたいって思ってたっつーの！　腰を落として、奥まで挿入する。ん、先っぽだけ？　そんなこと言ったっけ？　


愛菜ちゃんの中はとろけるように俺に絡みつき、精を搾り取るように締め付けた。


ああ、ダメだ。気持ちよすぎる……。


律動を開始して、愛菜ちゃんを見下ろす。身体を火照らせ、頬を染め、気持ちよさそうに嬌声を上げる彼女。


ずっとこうしたかった。いつも外から眺めてた。


もう腰が止まらない。繰り返し動き、快感を植え付ける。徐々に昂る衝動。見えてくる高み。俺はこの女の中に出したい。


「ああぁぅっ……おそ松さんっ……あぁんっ……」


乱れた彼女の声を噛み締めながら、俺はさらに速く動く。


「あああっ……あっ……あんっ……やぁあああっ……！　だめっ！　おそ松さんっ！　あぁあんああっ！」


「くっ……！　もう出るからっ……！　出るっ！　出るっ！　出るっっっっ……！」


体を強張らせながら愛菜ちゃんの中に流し込む。


こんなに気持ちいいなんて……。


俺は愛菜ちゃんの中に入ったまま、しばらく動けなかった。