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《おそ松さん》クズでニートな君が好き(R18)

第16章 俺はキミを覗きたい【おそ松】


「酷いなぁ。どうして嫌がるの?」 


低いダミ声。もしかして、さっき窓から覗いていた男?


ぞわっと全身が総毛立つ。額から吹き出す汗。手足が震えるのが分かる。


「さっき部屋にいたお兄ちゃんは彼氏じゃないよね? 今まで1回も部屋にいるの見たことないよ? 脅されたんでしょ? 可哀想に。怖かったでしょ? 帰るのが見えたから、心配で飛んで来たんだよ?」


帰るのが見えた……?


私はハッとする。


逃げたと思っていたけど、もしかして、松野さんが帰るまで外からずっと様子を伺ってたの?


『警察に連絡な』


松野さんの帰り際の言葉が蘇る。あの時、彼の言う通りすぐに警察を呼んでいれば……。


「いつも見てたんだよ? 毎日毎日。ねぇ、君と僕との仲でしょ? それをあんな男に邪魔されるなんて」


顔を強く後ろに引っ張られ、顎が上を向く。声を出せない。背中に押し付けられる熱く太いもの。気持ち悪い。相手はどうやら下半身を露出させているようだ。


「ねぇ、僕のことが好きだから、毎日裸を見せてアピールしてくれてたんだよね? だって、そうじゃなきゃ、あんなに見せつけてこないよね? 僕たちは愛し合ってるんだ」


汗で濡れた気持ち悪い手が下着姿の私の体を撫で回す。乱暴にショーツの中に手が入り、さっき洗ったばかりの秘部を汚すように弄る。





怖い


誰か


誰か助けて


「なんでそんな顔してるの? あの男に何か吹き込まれた? 油断も隙もないなあ。僕のものだって、ちゃんと印をつけておかないと……」


うつ伏せに床に押さえつけられ、無理矢理四つん這いにされる。抵抗して起き上がろうとすると、髪を掴まれ、床に何度か顔を叩きつけられた。朦朧としていると、ショーツを乱暴に下ろされる。


「大丈夫だよ。これで僕たちはひとつになれるんだ……」


「ひっ……!」


ふうっふうっと気持ち悪い呼吸音。濡れていない秘部に男の逸物が押し付けられた。


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