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《おそ松さん》クズでニートな君が好き(R18)

第3章 ドライな僕を溶かすキミ【トド松】


愛菜ちゃんは俯いた。
「そうだったんだ……。トッティ、ごめんね。トッティは、すぐみんなと仲良くなれるし、女の子の友達も多いから……経験も多いのかと思ってた……」


ボクは溜息をつく。
「情けないでしょ? メッセでえっちなことばかり言ってごまかして、実際は先に進む勇気なくてさ。幻滅した?」


「えっ!? まさか! むしろ安心した……。トッティ、いつもドライだから、嫌われているのかと思ってた……」
愛菜ちゃんの目にうっすらと涙が浮かぶ。


ボク、やっぱ情けないや。好きな子に不安な思いさせちゃって、裸で迫るようなことまでさせちゃって。そこまでされなきゃ本当の気持ちが言えないボク。カッコわる……。



「焦っちゃってごめんね。降りるね」
愛菜ちゃんが、僕の上から降りようとする。


「待って!」


ボクはすかさず愛菜ちゃんの腰を強く掴み、引き寄せた。


「え? トッティ?」


「そんなエッロい格好でボクの上に乗っちゃって。責任取ってよ。見て、ボクもうこんなになってる」


愛菜ちゃんがボクの下半身に目をやる。視線の先にはガチガチに硬くなったボクのモノ。迷いなく一直線に上を向いていた。


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