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《おそ松さん》クズでニートな君が好き(R18)

第3章 ドライな僕を溶かすキミ【トド松】


「んぁあっ!」
とろけそうな刺激が下半身から脳へ突き抜け、ボクは声を上げる。


「トッティ……さっきはひどいよ。自分だけイッちゃって」


「ご、ごめん」


「私のこと嫌いなの?」


「嫌いだなんて! 大好きだよ」


「ホントに? だって、付き合ってもう半年なのに、メッセばっかりで全然えっちしてくれないんだもん。待ちくたびれちゃった」


「え!?」


顔に熱が集まる。


愛菜ちゃん、それ、ボクとしたいってこと? してもいいの?


「ご、ごめん。なかなか勇気がなくて……」


「えー、トッティ、いつもあざといくせにそこは奥手なの?」
愛菜ちゃんが悪戯っ子のような顔をする。


ボクは愛菜ちゃんから目を逸らした。
「その、まだしたことなくて……」


愛菜ちゃんの動きが止まった。


目を見開いている。


「え? そうなの?」


恥ずかしい。
好きな子が裸で上に乗ってるのを目の前にして、こんなこと言わなきゃなんないなんて、屈辱だよ。


「ボク、まだ童貞だから」


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