• テキストサイズ

《おそ松さん》クズでニートな君が好き(R18)

第10章 お持ち帰りの長い夜【一松】


「そっ、そんなこと言って、おれが本気になったらどうすんの? キモいクソ童貞なんかとヤッちゃったら、一生付きまとわれて、離してもらえないかもよ? めんどくさいだろ……? や、やめとくなら今のうちなんだけどっ……」

私は一松くんの顔をじっと見た。

でも、もう止まらないんでしょう?
分かってるよ、一松くん。
『やめないで』って、君の顔が言ってる。

私は優しく笑いかけた。
「やめない。離してくれなくていいよ? 私も一松くんから離れないもん。だから、いっぱい付きまとって?」

「っ!」

私から? 一松くんから? それとも同時に?

気づくと、私たちは唇を重ねていた。

一松くんが夢中で私の唇を啄む。

「んっ……んんっ……ぅん……ぅ……んっ……」

少し冷えた唇にじんわりと彼の体温が伝わってきた。

「はぁっ……柔らかくてっ……き、気持ちいいっ……」

唇を離した一松くんが呟き、すぐにまたキスを再開する。

うん、私もすごく気持ちいい……。

重ねた唇をヌルヌルと滑らせ合うと、とろけるような快感が走った。

手を繋いで、足を絡めて、ベッドの上を転がりながら、互いの唇を無我夢中で求める。

上になって、一松くんにキスを繰り返せば、すぐに組み伏せられて、倍の量のキスが降ってきた。

胸と胸がぴったりとくっつき、心臓の音が混じり合う。絡み合った足をぐっと引けば、熱を持った互いの性器が重なり合う。

一松くんのあそこ、すごく熱くて固い……。

下半身に当たる欲が今にも私を突き破りそう。


/ 804ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp