第9章 かんじて♡サマー仮面【カラ松】

「くっ！　愛菜ちゃんっ……」


もうだめだ。我慢できない。ここが外だろうと知ったことか。耳につく潮音。満ちる性欲。今すぐ愛菜ちゃんを裸にひん剥いて、ぐちゃぐちゃにしたい。


オレは愛菜ちゃんの身体を強引に岩陰に押しやった。ゴツゴツとした岩肌に愛菜ちゃんを押し付け、胸元のリボンを乱暴に引っ張る。


「あっ……」


するりと解け、水着の下から飛び出す膨らみ。ツンと上を向く蕾がその存在を主張する。


「っ！　愛菜ちゃんのおっぱい！　か、可愛いっ！」


オレは堪らず、膨らみを鷲掴みにすると、無我夢中で揉みしだいた。


「あっ……ぁんっ……カラ松くんっ……ぁ……いやっ……」


硬くなった蕾を丁寧に指で愛撫すれば、愛菜ちゃんの口から喜悦の声が漏れる。
　　

なんてイヤらしい声を出すんだ、ハニー。これからは、この声も全部オレのものなんだ。


膨らみに吸いついて舌を這わせれば、さらに喘ぎは大きくなる。


「我慢できない……ハニー……オレのも触ってくれ……」


嫌がられるかどうかなんて、もう気にしていられない。むせ返るような炎夏の熱が衝動を煽り、欲望がどんどん加速する。


オレは、愛菜ちゃんの小さな手を掴んで、カチカチに硬くなった自身に海水パンツの上から触れさせた。


「カラ松くん、こんなに……」


頬を染め、恥ずかしそうにしながらも、愛菜ちゃんはオレのそこを強く握って擦り始めた。