第9章 かんじて♡サマー仮面【カラ松】
仮面で表情が見えないのを利用して、オレは鼻の下を伸ばしながら、愛菜ちゃんの胸を目に焼き付ける。
こんな時でしか見られないからな。出来る限り、堪能しておかないと。フッ、このために仮面をつけていると言っても過言ではない! オーマイリルサマー!
「あ、カラ松くんてば、また仮面つけてる! もう、いい加減取ればいいのに」
愛菜ちゃんが、オレの仮面を外そうと手を伸ばしてきた。
「ノー! バッドサマー!」
慌てて手を払い除ける。
「ええ〜! なんで仮面にこだわるの?」
不服そうに見上げるハニー。
「いいか? オレはサマー仮面だ。朝も言ったが、オレは何度流されようとも愛菜ちゃんのおっぱいを探し求め、さらなるおっぱいを注入し、このオレがよりおっぱいを楽しんでいるサマを感じながら、おっぱいサマサマな限られた日々を楽しむそんなオレサマー!」
「……なんか朝言ってたセリフと違う気がするんだけど?」
愛菜ちゃんがジトッとした目で睨んでくる。
「オー! サマーミステイク!」
しまった。つい、愛菜ちゃんの胸ばかり見ていたら、セリフがサマーよりおっぱい優先になってしまった。