第9章 かんじて♡サマー仮面【カラ松】
ん? (ピー)の中にどんな言葉が入るか教えろだって? 不毛なことを訊くんじゃあない。そんなのいくらでもあるだろう? 射的、射殺、射撃、射せ……ゲホゲホッ。
と、とにかく、愛菜ちゃんは、オレにあのエロい体を擦り付けながら、「このまま射(ピー)していいよ」なんてエロいことを言って、キスをしてこようとして……あー!! もうっ! 惜しいことをしたっ!
「う……落ち着け、オレ……」
思い出したらまたオレのやんちゃな下半身が暴れ出す。オレは吐きそうなイヤミの女装を思い浮かべ、なんとか股間を落ち着かせると、サマーな仮面を付け直して、人で混み合う砂浜を歩き出した。
「あ、カラ松くん! 今回は戻ってくるの遅かったね!」
パラソルの下で寝転んでいた愛菜ちゃんが、オレに気づいて起き上がり駆けてくる。
可愛いビキニに揺れるおっぱい。
うん、エロいな……。
「ナイス! 80000サマー!」
オレは目の前に来たおっぱいに親指を突き出した。
「ちょっ……どこに向かって言ってるの? もうっ!」
愛菜ちゃんがオレを小突きながらも、腕に抱き付いてじゃれてくる。水着越しにふよふよと触れる胸。う〜ん、グッサマー!