戦国源氏物語-イケメン戦国と源氏物語の融合-〈改訂中〉
第12章 源典侍の巻―幸村中将-あとがき<追記>
お読みいただき、ありがとうございました。
一度アップしたものの、内容がわかりにくく、幸村目線で書き直し文字も増やしたので章も増えました。
この点については、ご迷惑お掛けしまして、お詫び申し上げます。
さて、源典侍はお話しの通り、50台後半くらいの女官です。
とっくに閨の事は切れているような年齢であるにも関わらず、この年でもお盛んで色好みと噂のある女性です。
ある時、源氏にたまさかに愛された事から追いまわすようになり、それを知った頭の中将も、おばばさまと寝るのはどんな味なのか、と興味を持たれ、閨を共にし、若者に遊ばれているのに、それを愛と勘違いしてしまった、ちょっとイタくて気の毒な女人です。
この年齢の女性を姫に変換させるのはどうもなぁ、という事で、今回はドリーム変換はさせず、源典侍のままで話しを進めました。
更に、幸村と佐助のコンビが好きで、こんな形で登場させてしまいました。
しかし二人共、典侍に言いたい放題で、優しいところが全く無いですが、アプリより更に若い頃の、怖いもの知らずのやんちゃな二人、だと思ってください。
さて。
最後になりますが、よろしければ、次の姫と中将の愛もご覧いただけると幸いです。
ヒント。
次はツンツン姫です(誰かわかりますか?)
H29/10/23
あやは拝
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<一年後の感想>
源典侍、つまりおばばさまは、実はあと二回程、源氏物語に登場します。
一回は朝顔の君のおばである桃園にておばぎみの側近くにいる女房として。
二回目は、宇治十帖に話しが替わってから、八の宮にお仕えしている女房として、です。
一人で長生きをしていて、その姿はほんとうによぼよぼのおばあちゃんで、そんな様子まで無様に書かれているのがちょっと気の毒です。
とは言いつつ、この話しは修正はほとんどありませんでした。
ではさっさと次へ進みます。
H30/08/18
あやは拝
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H30/11/24
part1~part3をひとつの章にまとめました
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<再度の改訂にて>
長らくご無沙汰しております。
数年経つと意外とアラがみえるなぁと痛感しています。
久し振りの戦国源氏、少しずつ改訂作業を行っていきたいと思います。
お時間ありましたらお読みくださると幸いです。
2023/12/06
あやは再拝