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戦国源氏物語-イケメン戦国と源氏物語の融合-〈改訂中〉

第10章 朧月夜の巻―家康中将-あとがき


長い文章(ほとんど裏シーンでしたが)をお読みいただき、ありがとうございました。

源氏と関わりを持つ女人の中で、一番性に奔放な女人、朧月夜を、家康さんをお相手に書いて参りました。
朧月夜は、弘徽殿の女御を一番上の姉に持つ、右大臣の末姫として、将来東宮(朱雀帝)に入内し、東宮妃となるはずの姫でしたが、源氏との浮名が知られてしまい、妃としての入内が出来なくなり、女官として東宮の側に参る事になります。
これが原因で、源氏は須磨に流れる事になりますが、ここではそれについての事は記しません。(必要だったら書きますね…)

そして、女官として東宮の前に出た朧月夜を、東宮はすっかり気に入り離しません。
源氏からも東宮からも愛される朧月夜は、男性からしたらいろっぽくて、性の魅力に溢れた女人なんだろうな、と思わせられます。

裏表現が延々と長くて、えーと、いつ終わるのかな、終わらせられるのかな、と挫折しそうになりつつ、途中で話しの筋が見えたので、あ、これでいけるか、と思い最後まで綴りました。
それでも、他の巻に比べると時間はかなりかかりましたが。

最後になりますが、よろしければ、次の姫と中将の愛もご覧いただけると幸いです。

H29/10/15
あやは拝

※※※※※

<一年後の感想>

家康中将の手首縛ってこんなん書いてたのですねぇ、わたくし。
家康姫様ごめんなさいです。

実はある一文を追加して、何故、家康中将が朧月夜に手を出したか、ダークな理由を持たせました。
がらりと手を出した意味が変わった一文、自分でも家康中将が彼女に手をつけた理由はこんなところにあったのか、とちょっと驚きです。

長いですが意図の変わった一文は最後の最後に出て参りますので、わかるかたは気付いていただけると…思います。

では次を修正して参ります。

H30/08/18
あやは拝

※※※※※

H30/12/24
part1~part5の途中、part5の途中~part9をひとつの章にまとめました

2019/04/03
章をひとつにまとめました
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