戦国源氏物語-イケメン戦国と源氏物語の融合-〈改訂中〉
第1章 夕顔の巻-政宗中将-<R18>
何度も五条の家で抱いた小さなからだを、そっと抱き締める。
舞は抱き締められたまま、これから起こることを待つように可憐に微笑んでいた。
政宗中将はゆっくり右手を舞の頬にあて、唇に己の唇を触れさせる。
何度も何度も唇だけを触れ、舞がため息と共に上下の唇を離した瞬間、舌を差し込み、舞の舌を捉える。
既に解いた袴も紐を抜くと、重ねた衣装の中から、ほっそりした小さなきゃしゃな舞のからだが現れる。
唇を離し、花を散らした如くの衣装の中心に舞の白いからだが、ほんのりとした灯りの中で浮かび上がり、政宗中将はその裸体を見つめる。
こぶりなものの形の良い乳房は、早く男によって快感を得たいと言わんばかりに、先端の桃色の突起が艶やかに誘っていた。
政宗中将はそっと右手を乳房に這わせ、ゆっくりと揉みしだく。
「…は…あっ」
すぐ舞の口から快感の吐息が漏れ出す。
右手はそのままで、顔を空いている乳房へ近づけ、桃色の突起を一度舌でぺろりと舐め上げる。
すると、舞のからだがふるりと震える。
「…気持ち良いか?」
耳元で政宗中将が囁くと、舞は既に蕩けた表情をして、こくりとうなずく。