戦国源氏物語-イケメン戦国と源氏物語の融合-〈改訂中〉
第8章 若紫の巻―秀吉中将-あとがき
お読みいただき、ありがとうございました。
源氏が最も愛した女性、紫の上の少女時代を、秀吉さんを中将にして書きました。
今回、秀吉さんにするか、家康さんにするか、迷いました。
当初は家康さんだったのですが、面倒見の点で言ったら秀吉さんかな、と思って、途中で直しました。
そして。
現代でいう中学生のおじょうさんが、レイプされるところは、同世代のこどもがおります故さすがに書けず、ぼんやり濁す事とさせていただきました。
この時代の貴族は、顔を見ずに文のやり取りだけで恋を積み上げていくので、実際顔を会わせた時は、姫は殿に襲われた時、なんですね。
平安貴族の恋は、繰り返しますが、すべからくレイプなんです。
女房がどれだけしっかりしているか。
すぐ殿方の情熱にほだされるような性格では、簡単に姫のところにおとこを引き込んでしまいます。
基本的におとこが寝所に踏み込んだら、姫は逃げ場がありません。
だから女房の選定は、いい加減には出来ないところがありました。
女房の差配一つで運が変わってしまう為、姫も大変でした。
さて。
紫の上は源氏物語の中で出番が多く、今回の若紫から後の、紫の上になった姿で、中将を変えて書く予定ではおります。
最後になりますが、よろしければ、次の姫と中将の愛もご覧いただけると幸いです。
2作品裏無しで参りましたので、次の姫では、裏表現入れて参ります。
H29/09/22
あやは拝
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<一年後の感想>
文字が少ない、白い部分が多いな、と文字を追加しました。
紫の巻を止まっていますが、執筆中です。
しかしながら紫では秀吉さんを源氏にせず、今川義元さんを源氏にするという暴挙に出ております。
あのかたの気怠げな色気を出せるのかな、と思いつつ、やっております。
いや、絶対出せていません、義元さんお好きなかたにはきっと怒りマーク噴出な事と存じます。
元に戻しまして、若紫については文字を追加し、でも流れ自体は訂正しておりませんので、最後に姫が少女からおとなに変わるところは変わりません。
さあ、では次へ行って参ります。次は長いな…朧月夜さんだ…
H30/08/15
あやは拝
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H30/11/24
part1~part3をひとつの章にまとめました