第6章 花散里の巻―三成中将－あとがき＜追記＞

お読みいただき、ありがとうございました。

花散里は穏やかな人柄で源氏に愛され、その性格から夕霧（ゆうぎり…源氏と葵の上の息子）と玉鬘（たまかずら…夕顔の娘）の母代わりとして、六条の夏の御殿の主として迎えられる女性です。

夕顔の次に持ってくる予定の人でしたが、なかなか筆が進まず、書く気になるまで置いておいたところ、花散里本人に語らせてみては、と思い、やってみたところ動きだして、このような話しになりました。

花散里本人がおっとりした性格なのと、お相手が三成くんだったせいか裏の話しまで進まなかったです。
えーと、あったほうが良かったですか？
ご要望があれば、続編でがんばってみます。

さて。
次はどなたでしょう。
末摘花と花散里がだいぶ創作に寄った為、次回は源氏物語に近い話に持っていこうとは思ってます。

最後になりますが、よろしければ、次の姫と中将の愛もご覧いただけると幸いです。

H29/9/13
あやは拝

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＜一年後の感想＞

あまり訂正が入らなかった作品です。裏が無いし、短かったからでしょうか。

この三成中将様が、後で短編において一番多く登場されているかたなのは、こちらが短くていろいろ想像しやすい状況で終わったからかもしれません。

H30/08/07
あやは拝

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H30/11/24
part1～part3をひとつの章にまとめました

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＜再度の改訂にて＞

このお話しは自分が三成くん推しのせいか、好きな雰囲気に出来たと思っています。
それに短いのも有り訂正部分はほぼなくて、やたら細かく入れていた句読点を消したくらいです。

2024/01/05
あやは再拝