戦国源氏物語-イケメン戦国と源氏物語の融合-〈改訂中〉
第36章 とりかえばやー番外編-あとがき
番外編ですしかなり内容は端折りながら進めたのですが、思ったより長いお話しになりました。
ある貴族の家に産まれた男女が、それぞれ性別を逆にしたような性格で、その性別を隠しおんなは宮中へ、おとこは尚侍として出仕する。
尚侍として出仕した息子は女東宮とやがてからだの関係になり、東宮は妊娠し出産しますがこの部分は書きませんでした。
また舞も信玄との間に子が出来るのですが、こちらも話しが更に大きく長く続きそうで書きませんでした。
源氏物語ですので、本来は長編最後の「浮舟」を開始させるところでしたが、どうにも話しが進まず、思いついた「とりかえばや」を番外編として進ませました。
話し自体は単純ですが、登場人物によって話しが複雑化し、それでも必要な事は載せなくてはならず、なかなかやはり書くのが難しい部分もありました。
幸村と信玄様が出てきてますが、全くそれぞれのキャラクターの雰囲気は無く、ただ名前を借りただけになってしまいました。
本当はもっと「らしさ」を出したかったのですが、それも難しかったです。
さて、次こそ長編最後の「浮舟」です。
信長匂ノ宮と秀吉薫ノ君という設定で進めようと思ってますので、こちらもお読みいただけましたら幸いです。
2019/03/05
あやは拝