戦国源氏物語-イケメン戦国と源氏物語の融合-〈改訂中〉
第3章 末摘花の巻―光秀中将-<R18>
「…たっした…」
呆然とする舞の唇に、自分の唇を押し当て、光秀中将は更に囁く。
「俺もそろそろ…おまえをもらうぞ」
光秀中将は舞の両足を開き、自分の熱をおんなの熱の中心へ当てる。
「ひぁっ!」
突然自分の秘部に当たる、熱く濡れた硬いものに驚いて、軽く舞は叫ぶ。
くちゅ、とおんなの熱に滴る蜜と、おとこの熱から溢れてくるものが合わさり、厭らしい水音が聞こえる。
ゆっくりと光秀中将は、自分の熱を舞の中へ挿しすすめる。
「う、ああ…」
「くっ…狭いな…痛いか?」
自分のからだの熱の中に、おとこの熱を初めて受け入れる舞は、痛みで涙を一筋流す。
光秀中将はその涙を唇で受け止める。
「痛いか?」
痛い。でもこのかたの優しさに応えたい。
舞のこころはせめぎあい、息を荒げながら、小さい声で言う。
「いたい、です…でもあなた、を、うけいれ、たい…」
舞の黒髪は二人を巻き付くようにうねり、暗闇の中に浮かぶ月の光でほのかに光輝いている。