戦国源氏物語-イケメン戦国と源氏物語の融合-〈改訂中〉
第3章 末摘花の巻―光秀中将-<R18>
「いいこだ…隠すな。自分の声を素直に出せ」
光秀中将はゆっくりもう一本指を、舞の熱の中へ差し込んでいく。
「んあ…う…」
「大丈夫だ…おまえが今まで感じた事のない悦びを…与えてやる」
二本の指で擦りだし、舞が明らかに違うよがりかたをする場所を見つける。
「…ここか…」
「んん、あああ…」
「…どうだ…?」
光秀中将は注意深く舞を見つつ、それまでとは全く違う嬌声をあげだした舞。
「あ、ああん、そこ…あ、へんに…なり、そう…」
舞の弱く感じるところを見付け、徹底的に攻め喘がせる。
すぐさま舞は上り詰め、そのまま、からだをしならせる。
「あああ…っ」
光秀中将の指を咥えこんだままきつく締め付ける様子に、光秀中将の熱がうずき出す。
「大丈夫か?」
だが、光秀中将は優しく声を掛ける。
自分に何が起きたかわからない舞は、涙目のまま、何が起きたか、と問う。
「おまえが達したということだ。どうだ、今まで感じたこと、ない、だろう?」