戦国源氏物語-イケメン戦国と源氏物語の融合-〈改訂中〉
第3章 末摘花の巻―光秀中将-<R18>
口内で舞の舌を捕らえ絡ませる。
息の絶え絶えな舞は、しかしそれでも光秀中将の動きに合わせようとしていた。
それに気付いた光秀中将は、舞を口付けで蕩かしていく。
しばらくして、銀糸をひいて唇を離した光秀中将は、舞の耳を優しく食む。
「…どうして、欲しい?」
光秀中将の甘い低音が直接耳に流れてくる。
それだけでため息をつく舞。
「ど、どうしたら…良いか…わかり、ま、せん…」
舞には全くの未体験。
「では、俺に任せてもらおう」
光秀中将は舞の顔を覗き込み、ふっと甘い微笑みを浮かべた。
そっと唇を舞の首筋に這わせ、舌で舐め上げつつ胸へと移動させる。
「…あ…」
初めてのおんなには声すら、出せない。
光秀中将の左手はそのまま乳房にあり、揉みしだいていたが、先端を摘み、つぶしたり指先で嬲り始めた。
「…あ…ん」
愛撫に甘い声をあげる舞。
「ここが良いのか?」