戦国源氏物語-イケメン戦国と源氏物語の融合-〈改訂中〉
第27章 六条御息所の巻―蘭丸中将-<R18>
きっと中将の君は、普通だったら恥ずかしがると思うんだ。
でも、今は、俺の熱に浮かされて、気持ちいい事を一番優先させているだろうから、どんな格好になっても俺にされるがままで、喘いでいるんだ。
「それ、良い…っ、奥までくる…の…っ…」
俺の益々激しくなる腰の動きに、中将の君の髪の毛が蛇のようにうねる。
髪の毛の動きも厭らしく思えるような中将の君の激しく淫らな姿に、俺も更に昂り、熱は硬度をあげ、中将の君を高みへ連れて行った。
「…あ…もっと…だめ…だめ…っ…」
中将の君の中がものすごく締まって、俺の熱を締め付ける。
その締め付けに俺の熱も耐えられなくなり、欲を奥へと吐き出した。
「…っはぁ…たまんない…気持ち良いなぁ…」
中将の君はとろりとした顔で俺を見つめているけれど、その顔はまだまだ俺をもっと欲しがっているように見える。
「俺がもっと欲しい?」
俺が聞くと、中将の君はこくりと頷き、その姿態に俺は背中がぞくりと粟立つ。
色っぽすぎるにも程があるだろう、けれど、中将の君の髪の毛はあくまで艶やかにくねり、豊かな胸乳は中心の桃色が尖る他は、あくまで白くたわわに揺れ、反対に腰は細くくびれその線の先の尻はまたも豊かに丸く、尻の前の俺を受け入れる中心は卑猥な色に染められ、何度でも、俺が来るのを待っているようだった。
俺は中将の君に口付ける。
何度も、何度も、角度を変え、徐々に深く舌で口内を犯し、じっくり堪能する。