戦国源氏物語-イケメン戦国と源氏物語の融合-〈改訂中〉
第27章 六条御息所の巻―蘭丸中将-<R18>
甘い吐息が、中将の君から漏れる。
俺は豊満な中将の君の乳房を揉みしだき、片側の乳首を口に含み舌で転がす。
甘いを通り越して、色っぽく喘ぐ中将の君の声が益々俺を猛らせる。
俺みたいな若いおとこに、おんなっ気無しで一夜を過ごせなんて有り得ないよ。
これだけ出来た女房達が居るんだから、一晩しっかり相手をしてもらわなくちゃあ。
しかしこの中将の君は当たりだったな。
これだけ色っぽい女房はなかなか居ない。
俺の愛撫に悶える中将の君は、からだをくねらせ、俺を早く受け入れたいとばかりに蠢く。
紫苑色の表着が、くねるからだと月の光を受けて艶やかに夜の闇の中に浮かぶ。
美しい中将の君の淫らな顔と、その衣装が月光を受けて妖しく艶めく。
ああ、最高に良い雰囲気だ、もうこのまま中将の君を貫いてしまおう。
「ここかな、貴女の良いところは?」
俺は中将の君の中へ熱を貫き、益々中将の君の喘ぎ声が大きくなる。
俺の動きに中将の君は余裕の無い瞳を閉じて、集中するように眉をひそめる。
「あ…そこ…っ、そのまま…お願い…もっと…」
厭らしい水音が二人の耳に入り、俺は中将の君の片足を掴み、俺の肩に掛ける。
「…どう?こうしたら、もっと良くならない、かな…?」