戦国源氏物語-イケメン戦国と源氏物語の融合-〈改訂中〉
第23章 女三ノ宮の巻―信玄中将-<R18>
「んふ…あっ、もう、また、ヘンになる…」
舞はまた絶頂に駆け上っていた。
しつこい程の愛撫は、信玄中将の時は気持ち良いどころか途中で嫌になってしまうくらいだったが、衛門の督にされる愛撫は気持ち良くてならない。
「柏木…早くきてぇ…」
甘えた声で衛門の督におねだりする舞に、衛門の督もすっかり骨抜きにされ、自分が足を投げ出して座り、その上にまたがらせて舞の蜜壺に自分の熱を咥えさせる。
「舞、自分で動いてみせて」
衛門の督は舞が動きやすいように軽く背中を抱いて、すると舞は自分の気持ち良いところを擦るように動き出した。
「ん、ふ…ああ、イイ…っ」
衛門の督の目の前に、少女っぽいもののふくらみが揺れるのを見て、衛門の督は片手で軽く撫でるようにしながら、動きを邪魔しない愛撫を送り込む。
厭らしい水音をたてながら二人の世界は構築される。
「舞、可愛い、本当に貴女は、可愛くて、厭らしくて…愛おしい…」
衛門の督は舞の動きを止め、口付けをするとそう言い、舞を抱き上げるように一度離させると舞の後頭部と背中を支えたまま横たえ、今度は自分が上になり、熱を挿し込み動き出した。
「舞、貴女のからだは俺を惹き込む…」
二人が達する時、衛門の督の熱は舞の中で締められ、感じた事のない心地よさを衛門の督に与えていた。
それは舞も同様で、心底惚れたおとこを受け入れる悦びを知った。