戦国源氏物語-イケメン戦国と源氏物語の融合-〈改訂中〉
第23章 女三ノ宮の巻―信玄中将-<R18>
舞も衛門の督の動きにからだを揺らし、与えられる官能に酔いしれる。
「ん…そこ…良い…もっと、してぇ」
舞から嬌声があがり、衛門の督は舞の片足を自分の肩に掛けつつ、動きを止めない。
舞が震え出し、絶頂が近い事を知らせると、衛門の督は更に腰の動きを激しくし、舞を突き上げる。
「ん…だめぇ…」
嬌声をあげ、舞が達すると、中できつく衛門の督の熱を締め付け、その具合に衛門の督も我慢が出来なかった。
「あ…く…っ、俺、も…」
欲を舞の中に放出し、息を切らす衛門の督に、舞は微笑みながら言う。
「衛門の督…ねぇ、すごく良かったわ…またこういう機会に、来てくれる?」
衛門の督はぎょっとする。
「…また、というのは…しかし、信玄様が…」
「だから信玄様が紫様のところに行って、こちらに居ない時、よ。
良いでしょう?こんなに二人で楽しめたんだから、もっと抱いて欲しいわ」
大胆な舞の誘いから、ようやく落ち着いた衛門の督は、自分のした事に青くなる。
「俺は…信玄様の正室である舞様を抱いてしまった…」
「ん、もう、気にしなくて良いってば。私は信玄様より衛門の督、貴方に抱かれたいの!」
とうとう正体を現して舞は、衛門の督に自分の浮気相手として強制した。