第21章 明石の巻―謙信中将－＜R18＞

謙信中将は卑猥な音をたて舞の蕾を攻撃し続け、やがて舞がふるふると震え出すのに気付く。

「あっ、あっ、だめ、だめ…っ」

舞が叫ぶが謙信中将は舌で蕾を舐め押しつぶす行為を続け、舞はがくがくと達し蜜が溢れ出す。

謙信中将はその蜜を厭らしい音をたててすすり、舞に声を掛ける。

「おまえのここは甘い、な…」

謙信中将は舞のからだを下し横たえ、自分の着物を脱ぎ下腹部にある屹立した熱を舞へ埋め込んでいく。

「…っく、狭い…」

うねうねと謙信中将を呑みこみ包みこむ舞の中は、特に久し振りにおんなを抱く謙信中将にはたまらない程、気持ち良い感触に包まれる。

「おまえの中は、たまらぬ程気持ち良いな…」

「…はい」

舞が小さく答えるのを見、謙信中将は少し笑みを浮かべるが、すぐその笑みを消し腰をなまめかしく動かしうっすらと汗をにじませる。

「ああ…おまえの中は気持ちが良い…」

謙信中将はうっとりするように舞を見下し、腰を更に激しく動かし、舞を絶頂へ送り込み、また達する舞に、中で締め付けられる謙信中将の熱も我慢出来ず、舞の中へ欲を放つ。

謙信中将は舞を抱き締め、二人共、無言のまま、息を整えてゆき、舞は謙信中将の胸に抱かれ、自分の運命が変わっていく事を悟る。