戦国源氏物語-イケメン戦国と源氏物語の融合-〈改訂中〉
第2章 夕顔の巻―政宗中将-あとがき
長い文章をお読みいただき、ありがとうございました。
まず。
源氏物語の夕顔は、六条御息所(みやすどころ)という、女性の嫉妬によって、源氏と睦みあってる中、死んでしまう女性です。
また、源氏の義理の兄にあたる人と既に交渉を持っていて、女の子(後の玉鬘たまかずら)を設けているのですが、その正室から嫌がらせを受け、五条に隠れ住んでいたのを、源氏に見初められ愛されるようになったのです。
本当は死んで悲恋になってしまうところですが、ハッピーエンドにしたいので全く違うラストです。
R18シーンは、二人の愛をする姿を、自分なりの表現で初挑戦しました。
文字だけで悶えられるような表現をしたかったのですが、やはりなかなか難しいです。
しかしあのような通り一遍な内容でも自分なりにチカラを入れたので、次もこれだけの内容が作れるのか、かなり怪しいです。
とにかく精進あるのみです。
あと。
政宗を今回の源氏役にしたのは、夕顔が源氏に愛される女人の中では、奔放な性愛を持っているように思えたからです。
奔放さが合うかな、と。中身は完全ノーマルでしたが。
それではよろしければ、次の姫と中将の愛もご覧いただけると幸いです。
H29/8/25
あやは拝
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<一年後の感想>
約一年前に書いた夕顔の巻。
まさかこんなに文字が少なく、白い部分が多いとは気付きませんでした。
そしてなによりひねりも何もない、本当に源氏物語の夕顔の話しをなぞっただけの話しで、後から創作した巻に比べると全体的に物足りなさを感じ、今回追加修正を入れましたが、頁をまとめたので頁数は減ってます。
但し、どうしても最後はラストは変えたくなかったので、当時のままです。
駄文から少しは抜け出せているでしょうか。
そうであれば修正をした甲斐があるというものです。
H30/08/04
あやは拝
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H30/11/25
part1~part5をひとつの章にまとめました