戦国源氏物語-イケメン戦国と源氏物語の融合-〈改訂中〉
第15章 空蝉の巻―信長中将-<R18>
「あう…っ…ああん…あぁ…」
舞の小さなからだは俺の動きに悶え、揺られ、揉まれる。
俺は、角度を変えながら舞が最も悦ぶ部分を探し、徹底的に攻め立てる。
「のぶ、なが、さま…そこ、いい…っ」
ほう、自分から良いところを言ってきたか。
俺は良いと舞が言った場所を攻め、絶頂へ追い込んでゆく。
伊予の介では与えられない強い性を舞に与え、俺を忘れられないようにしてやる。
舞がふるりと全身を震わせ、俺を締め付けてきた事で達した事に気付き、俺も腰を打ち付けるようにして自身の絶頂へ向かう。
舞、また会えるかどうかわからぬからこそ、俺の全てを注ぎこんでやる。
舞、俺の全てを受け取るが良い。
俺はそして、舞の中に俺の熱く滾った白い欲を吐き出した。
舞は俺の欲を受け入れ、感極まったようにふるふると震え、再度絶頂を迎えていた。
自分が達しても更に絶頂を迎えるとは、おんなの欲望を見た思いがする。
俺はきっと、このおんなに復讐が出来た、と思った。
俺の性を注ぎ込み、伊予の介では物足りぬ程の、俺の力を思い知ったはずだ。
しかし、この舞は手強かった。
何故なら、俺をもう二度と受け入れなかったのだ。
ただが受領の妻風情に、と、俺は不愉快さを押し隠す事は出来なかった。