戦国源氏物語-イケメン戦国と源氏物語の融合-〈改訂中〉
第14章 葵の巻―光秀中将-あとがき
長い文章をお読みいただき、ありがとうございました。
葵の上は、源氏の正妻として迎えられた女性ですが、プライドの高さから自分から歩みよる事が出来ず、そのせいでなかなか源氏と仲良くする事が出来ませんでした。
夕霧出産を得てようやく夫婦として二人の結びつきが深くなるところでしたが、六条御息所の生霊によって死んでしまいました。
まだ出ていらっしゃらない武将様をお相手にしようかと思ったのですが、信長様の「貴様」はどうしても合わず、末摘花でうまく描けなかった光秀様にご登場いただきました。
プライドの高い姫がだんだんと柔らかくなっていく目線にした事もあり、甘々な光秀様になったかなぁと思いますが、いかがでしたでしょうか。
光秀様はこんなんじゃない!を思われましたら、苦情はお受け致します…
その際は具体的にご指摘いただけると後学になりますので、ご教示くださいませ。
最後になりますが、よろしければ、次の姫と中将の愛もご覧いただけると幸いです。
H29/11/17
あやは拝
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<一年後の感想>
彼女の心を代弁し、頑なな印象だった姫が柔らかく変化している様を表したかったのです。花散里同様、一人称で語ったせいか、なかなかうまく出来たかな、と自負しております。
Pivixにも同じものを置いているのですが、実はこのお話しが一番人気があったりします。
光秀様人気なのか、うまく話しが出来たからなのかはわかりませんが、両方だといいな、と思いながら、次の修正に進みます。
H30/08/18
あやは拝
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H30/12/08
part1~part7をひとつの章にまとめました