戦国源氏物語-イケメン戦国と源氏物語の融合-〈改訂中〉
第13章 葵の巻―光秀中将-<R18>
「舞、あまりに可愛い顔だな」
「ど、どんな顔かわかりませんわ…」
光秀様の甘い言葉に、私は未だどうして良いかわからなくなる。
「そうだな。蕩けて他の男には見せられないくらいの可愛い顔だ」
そして、光秀様は私に覆いかぶさり、口付けしてくださる。
私はゆっくり自分の両腕を、光秀様の背中に回し、抱き締める。
口付けしていた光秀様は、私の行動にちょっと驚かれたようだった。
「あ…いけなかったですか…?」
背中に手を回してはいけなかったのかしら?
「いや、良い…いい子だ、舞」
光秀様の唇が、私の顔から下へおりてゆく。
また、私のからだが熱をもってくる…
「…あ、は…うん…」
光秀様の手がまた、私の熱の部分に触れる。
「ああ、もう、こんなに蜜を滴らせて…本当に可愛いおんなだな」
光秀様はじっとりと、私の熱の湧き出るところを撫でまわす。
「ああ…そんなに、さわっちゃ…いや…」