戦国源氏物語-イケメン戦国と源氏物語の融合-〈改訂中〉
第1章 夕顔の巻-政宗中将-<R18>
政宗中将は自分の熱で舞を貫く。
「あ…ああ…んっ」
待ち望んでいた快感が訪れたのか、舞の喘ぎ声が更に大きくなる。
『…五条の時と様子が違う…いやらしくて最高だ…』
やはり狭い家屋での睦みあいは遠慮が強かったのか。
舞は自分からも腰を振って、快感を得たいとからだで訴える。
「…動いて欲しいか?」
また意地悪く政宗中将は舞に問う。
「…うん…いっぱい…そうして…欲しい…」
うっとりした眼差しで政宗中将を見上げておねだりする。
「たまんねぇぜ」
政宗中将は言うと、思い切り腰を動かし始めた。
ぐちゅぐちゅ、といやらしい音が響きわたる。
舞の艶やかな髪が、腰の動きに合わせて揺れ動く。
灯りの中の舞の裸体は、ほんのりと汗ばみ、恍惚の表情と共に光る。
そして舞は歓喜に悶え、もっともっと、と政宗中将を望む。
政宗中将も動きを止めない。