第2章 席替え と はじまり
香菜「あ、私漢字の100問テスト休んでて今日やらなきゃだから先3人で行ってて!場所決まったらLINEしてよ!」
『場所決まってないのね(笑)りょーかい、テストがんば〜』
今思ったけど遥くんとそんな話したことないんだよなぁ。
男下野「小越〜、お前も来るの?」
『ん?あー...うん、そーゆーことになった(笑)』
遥「とりま、どこいく??」
『下野の家!(笑)』
下野「まぁいーけど(笑)」
『いーのかよ(笑)』
下野「うん(笑)とりま、向かうか〜。遥は大丈夫??」
遥「ヘーキだけど。家遠いな((汗 泊めてくんね?(笑)」
『えー、私もー(笑)』
下野『まぁ、いんじゃね?』
いやいや、いーのか(笑)
『んじー、行くか!』
―――靴箱―――
裕貴「んじゃ、絵楽しみにしてるわ」
『へ? うわ、びっくりしたぁ。裕貴くんか、私も楽しみにしてるね!』
裕貴「はいよー」
びっくりしたぁ...
いると思わなかったし、話しかけてくると思わなかった。
下野「小越〜?いくぞー」
『あ、ごめん!今行くよ!』