• テキストサイズ

イケメン戦国 「めぐり逢い」

第110章 衝撃


褥の最中を暴露する事になった葉月。

「えーとですね、三成様は目が色っぽくなるんです」

「目?」

「はい、目が色っぽく艶めいて、それだけできゅーんってなります」

「はわわわわ」

それを想像したのか、舞はこくこくと頷く。

「わかる!三成くんがそんな目になったら、きゅーんてなりそうだね!」

「そうなんです、その目で見つめられて欲しいって言われたら、もう駄目です」

「欲しいって何が?」

「そりゃ…全部、ですよ…」

赤くなり、少し小声で何が欲しているのか答える葉月に、舞も言った。

「うわぁ、悶えそうだね」

「はい、もう、どうぞってなります」

「へぇぇ、三成くんも案外やるなぁ」

三成の普段とは違う姿に、舞は妙に感心する。

「それで、それじゃあ一回じゃ済まないよね?」

「は?いっか…あっ…それも、ですか?」

何の回数を聞かれたのか気付いて、更に葉月は赤くなる。
/ 565ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp