第1章 面影 〜サスケ〜
「ふぇっ…………おっきいっ…………」
想像以上に大きなサスケのモノを目にして、少女がこくりと喉を鳴らす。
自分の中にアレが入るのかと思うと、快感で忘れていた恐怖心が戻ってきたのか、彼女は自分の身体をギュッと抱きしめた。
「……姉さん…………やっぱり、今日はやめておこうか?」
サスケは姉が怖がっているのを見て、そう申し出た。
本当は、ヤりたくてたまらない。しかし、それを堪えて相手を思いやることが愛情だと、サスケはこの歳にして理解していた。
……実際は、ただ、愛する少女に嫌われたくないだけかもしれないが。
サスケの誠実な言葉に心を解きほぐされて、少女は勇気を出して口を開いた。
「……サスケッ…………いいよ。して。私も…………して欲しい。」
彼女はそう言って、組んでいた腕を外しショーツを下ろすと、サスケに尻を向け、壁に手をついた。
するための姿勢といえば、これくらいしか知らなかったからだった。
「……姉さん……わかった。」
サスケが頷き、白桃のような少女の尻をつかんで、その奥の花弁に己をあてがい、ゆっくりと押し進める。
垂れ流れるほどに蜜で濡れていたそこは、初めてにしてはすんなりとサスケを受け入れた。
「……んっ…………く……」
「……クッ…………キツッ…………」
身体を貫く異物に少女は必死で耐え、サスケは急激に高まる射精感を堪える。
先走り液が先端から漏れ出し、少女の中をさらに水浸しにした。
やはり処女だ。キツいものはキツい。
サスケは歯を食いしばって、少女は苦しげに喘ぎながらも、彼らはそれを続けた。
「……やっ……ん……サスケッ…………」
「……姉さんっ……姉さん………」
薄いピンク色の媚肉に、赤黒いサスケが埋まっていく。
サスケを締め上げる少女の穴の中は蜂蜜で塗り固めたように甘く、無数の突起はサスケに極上の快感を与えていた。