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【イケメン戦国】愛する人と共に

第2章 まさか…



今日は信長様と城下でデート!


「今日も賑わってますね〜♪」

信長「そうだな」

嬉しくて頬を緩ませながら信長様の隣を歩く。

ふと空を見上げると先程まであんなに晴れていたのにだんだん雲行きが怪しくなってきた…?
大丈夫…だよね?


「信長様!お茶にしましょ!」


信長「そうだな。茶屋に入るか」

茶屋に入って甘味とお茶を頼んだ

私が頼んだのは餡蜜!
ここの餡蜜、美味しいんだよね〜♪


「ん〜!餡蜜美味しい♡」

信長「よかったな」
微笑んでくれた

「信長様もどーぞ?
口開けて下さい?あーん♡」

信長様は一瞬目を見開くが、
躊躇することなくパクッと食べてくれた

「美味しい?」

信長「ああ、美味いな」
微笑んでくれた

他愛ない話をしながら茶屋で休憩したあと、またブラブラと見て回る

暫くいろんなお店を見て回った


すると背後から聞き覚えのある声が

「華恋さん!」
振り返ると

「あ!佐助くん!」

信長「佐助?ああ、あの時の忍びか。」

佐助「はい、信長様、ご無沙汰しています。」
律儀に頭を下げて挨拶する佐助くん。


少しひらけた場所に移動しながら思う
相変わらずだな〜

そう考えていると佐助くんは私に向き直り慌てたように言った
佐助「華恋さん、大変なんだ!」

「?どうしたの?」

佐助「実は…」

ーーポツン…ポツン…

佐助「あ、まずいっ!」

ーーザーザー!

「え?!さっきまであんなに晴れてたのに!」

ーーゴロゴロゴロ…!

「っ…!きゃあっ!!え、雷?!」

佐助「実はまたワームホールが開いたんだ!」

「え、じゃあ、これからまた……」

信長「大丈夫だ。華恋、お前は俺が守る。
何があろうと…な?」

ーーピカッ!ゴロゴロゴロ…!!


瞬間目の前が真っ白に——


「っ!信長様っ!」
信長様としっかり手を繋ぎしがみ付いた

信長「華恋っ!!」


それから意識を手放した

だが、2人はしっかり手を繋いだまま————





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