第4章 安土の武将達
秀吉「……成る程な。まあ、先程の会話で華恋の知り合いだと言うことは分かったからな。それに、調べてくれようとしているのに牢にぶち込むなんて事はしないから安心しろ。」
佐助「秀吉公…ありがとうございます。」
相変わらず無表情だが、口元が微かに緩んでいる。
佐助「では、俺は此れからワームホールについてまた調べてみます。何か分かりましたら報せに来ますので。」
秀吉「嗚呼、悪いな佐助。」
佐助「いえ。では」
とまた天井へ消えていった。
そして、秀吉は信長不在だが、政務に取り組んでいくのだった。
信長は帰ってくると信じて―……