第4章 安土の武将達
佐助「もしもし?」
華恋『あ!もしもし、佐助くん?私。』
佐助「華恋さん!今何処!?」
華恋『現代に戻っちゃった…信長様も一緒に…』
佐助「そうか…やっぱり……
でも、信長様も一緒なら良かった…俺は今戦国時代の安土城の広間で秀吉さんと三成さん話しているんだ。」
華恋『え、安土城にいるの?!』
すぐさま反応する秀吉
秀吉は「華恋と信長様か?!」と言ったので、佐助はスピーカーにしてあげた
秀吉「信長様もご一緒か華恋!?」
華恋『う、うん。一緒だよ。信長様に代わるね』
すると信長の声が聞こえる
信長『秀吉か、俺は大事ない。』
秀吉「は!ご無事で良かったです!」
秀吉は片膝を立てて跪くような格好になって言った
佐助「信長様、一旦華恋さんに代わってください。」
華恋『はい、代わったよ。』
佐助「今、スピーカーにしてるんだ。其方も出来るかい?』
秀吉・三成(すぴーか?)
聞いたことのない言葉に首を傾げる二人
華恋『ん〜外だからイヤホンするね。』
秀吉・三成・信長(いやほん?)
今度は華恋といる信長も首を傾げる
華恋『はい、佐助くんオッケーだよ。』
佐助「ああ、まず、2人と城下で会ったときに言った通りまたワームホールが開いたんだ。何故かはわからないけど…でも、また観測したんだけど…まだいつ開くか観測出来ていないんだ…」
華恋『そっか…』
佐助「また連絡出来ればいいけど…何で今繋がってるのか不思議だ。取り敢えず此方で調べてみるから。」
華恋『うん。ありがとう佐助くん。』
信長『大体判った…手間を掛けさせてすまないな佐助。』
佐助「いえいえ!あの織田信長の為になるなら喜んで!
それで信長様、ちょこちょこ安土城に来るのは…」
信長『許可する。何かあれば連絡しろ。』
佐助「御意!では華恋さん、信長様、連絡は取れるか分かりませんがまた!」
華恋『うん!ありがとう佐助くん!またね!』
ープッ-