• テキストサイズ

夢幻回廊【弐】裏夢専用(ハイキュー・弱虫ペダル)

第15章 ♢先取りサプライズ(黒尾鉄朗)生誕記念 完結


その上
俺を喜ばせようとだけ考えたのに
自滅みたいになってる
そんな所も可愛くて仕方ないのに

『ゴメンナサイ…!
…嫌わないで?』

全く無自覚で
言葉が少なくなった
俺のご機嫌を伺ったり

「嫌う?嫌うように見えるんですかァ?」

『分からない…から
お願いしてます…
隠し事とかしてゴメンナサイ』

虜になる要素しかない事に気付かない
天然ぷりを発揮しまくってるんだぜ?

もう堪んなくね?
俺にだけ見せる素のオンパレードなんて
どんなサプライズよりも
撃ち抜かれるってもんだろ?

「なァ、姫凪?」

俺の声にビクリと肩を揺らす
姫凪を
抱き締めると

『鉄朗…?』

不安そうに俺を見上げる 
/ 4690ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp