• テキストサイズ

夢幻回廊【弐】裏夢専用(ハイキュー・弱虫ペダル)

第15章 ♢先取りサプライズ(黒尾鉄朗)生誕記念 完結


姫凪を連れ帰った
部屋の中

ベットの中で
冷えた身体を温める様に
抱き合いながら聞かされた真相に

「お、おう…まさかの…
そんな理由で
バイトしようとしてたとはな…」

言葉が詰まる。

いや、もちろん怒ってるわけじゃない

課金が過ぎて金がないとか
らしくねぇサプライズしようとしたくせに
研磨にバレるとか

『だって…
お金が…なくて…
でもデートもしたいし…
それに…プレゼント…も…
その折角なので張り込みたくて』

姫凪らしない事してんのに
姫凪らし過ぎて

「ばぁか!!
要らねぇ事まで妄想して
どんだけ焦ったと思ってんですかァ!?」

クソ可愛過ぎンだよ!

だってさ!

オドオド俺に説明する姿は
いつもの強気な姫凪でも
生意気な姫凪でもなく

『怒らないで下さい!
喜んで貰いたかっただけです…もん…!』

まるで子供だし!
/ 4690ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp