第1章 ♉365日キミの日(黒尾鉄朗)日々の感謝を込めて… 完結
「俺はモテますぅ!
無駄打ちしねぇだけなんだよ!
その気になりゃ
毎晩でも違う仔猫ちゃんから
お誘いあるんだからなァ!」
ついつい乗せられる俺
「へぇ?毎晩でも違う仔猫ちゃんにねー?」
「知らんかったなァ?
どう思う?お嬢?」
え?おい…?
『枯れちまえエロ尾』
待ってクダサイ!
なんのドッキリだよ!
「姫凪!待て!
まずその気になんねェから!
知ってんだろ!
おい!無視すんな!」
不機嫌な姫凪に
ガチで焦る俺を見て
腹を抱えて笑う
鈴村とオヤジ達