第14章 おくすりイカガ?(二口堅治)生誕記念 完結
「可愛い事言うじゃん?
ひん剥きたいけど
今日は着たまんまな?」
コートを脱いだ下は
寝た時のまんまの部屋着で
脱がせやすいけど
そこはグッと我慢して
隙間からそっと手を挿し込んだら
「…おい。ノーブラってなに?」
生身の胸が手のひらにおさまる
『だって…着替えてる時間
勿体なくて…!
きゃあっ!』
「ノーブラは俺の前だけって
いつも言ってんべ?
コートで隠してるからなんて
言い訳聞かねぇからな……
治療にお仕置きを追加しまーす」
キュッと突起を摘んで
グリグリと弄ると
『…ごめ…ん!
ちょっとソレ…いや…
優しくする…って言った…ぁ…ンン!』
甘い声で抵抗してくる
「んー?優しいじゃん?
姫凪の好きな事してんだろ?
これ、嫌い?」