第14章 おくすりイカガ?(二口堅治)生誕記念 完結
でも、それは
『どっちも!
いっぱいイチャイチャしたい!
居なくて寂しかったんだから!
もっとギュッてしてよ!』
オマエもとか
一等最高。
「誕生日イブの俺にお願いかよ?
高くつくよ?」
『望む所…!堅治…
あの…その…甘…い…薬…
いや!何でも…!』
プッ!何が言いたいか分かった!
無理しちゃって可愛い奴!
「俺のお注射欲しいってー?」
『…ッ!!そんな事…』
図星の上に誤魔化すの下手!
可愛過ぎなんだよ
「オマエねぇ…
その真っ赤な顔はもう
熱のせいなんかじゃないよな?
俺に治療されろよ?
優しくする…
今日は無理させないから、な…?」
もう我慢出来ない
オマエも
『うん…シテ…下さい…』
我慢させる気ねぇってか?