• テキストサイズ

夢幻回廊【弐】裏夢専用(ハイキュー・弱虫ペダル)

第14章 おくすりイカガ?(二口堅治)生誕記念 完結


「彼女〜?」

「はい…そうです…」

山口の後ろに隠れて
俺を見上げる彼女と目があって
空っぽの隣が余計に寒く感じて

「今からラブラブ?」

からかいがちに問い掛けると

「「え!?いや、そんな…!!」」

うわぉ!墓穴。
ラブラブするしかない
呼吸の合い方してんじゃんよ!

「あ〜…もう良い…
帰ってしっぽりハメてくださーい」

「「そ、そんな事ない!
だって風邪だから!」」

だから!サラウンド止めろ!
寂しさ倍増すンだってば!

”風邪じゃ無かったら?”って
突っ込むのは止めた。

きっと
二人で照れまくられて
俺の心が折れちまう。

ぽっかり空いた隣を埋めに
スーパーを後にした 
/ 4690ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp