第14章 おくすりイカガ?(二口堅治)生誕記念 完結
『堅治?!』
「貸しだかんな!
後で倍返ししてねー…
…ほら…寝ちまえって。
俺がムラムラする前に、な?」
本当は抱き締めただけで
ムラムラ止まんねぇけど
無理させるのは
嫌なんだよ
なんて
『堅治が優しい…』
「別に普通だし。
とっとと寝ろ」
恥ずいから言わねぇけど!
程なくして
小さく聞こえる寝息
チャント眠ったのを確認して
姫凪から離れる
さて、と。
このまま帰った方が
姫凪はユックリ寝れんだけど…
「離れたくねぇなー…」
可愛い寝顔は俺の足を縫い付ける