第74章 キミのトナリ オレのトナリ(及川徹)
しかも
「姫凪?どうしたのさ?」
『…え?なに?』
「眉間のシワ凄いよ?
なんかあったのかい?」
凄い機嫌が悪そうに見える
『あ…何でもない
風邪かな?
喉痛くて喋るのが辛い、だけ』
「はぁ!?
なんで早く言わないのさ!
熱は?お腹は?
病院行く!?」
『…要らない
寝てたら治るよ』
本当に身体がシンドイだけかも
知れないけど
なんか違和感があって
「…添い寝してって
誘ってる?
てゆっか、心配で離れたくないから
今日は姫凪の所泊まる~…ダメ?」
無理やり話題を
そっちに持っていって
姫凪の反応を探ってみる
いつもなら
真っ赤になって
可愛く反応して
そのままイチャイチャする流れに
なるんだけど…
『…移るよ、バカ
ゴメン、今日はダメ』
うん、やっぱり今日は
何か違うみたい
「えー?大丈夫じゃない?
我慢するよ?キスもエッチも。
姫凪の側に居たいだけ」