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夢幻回廊【弐】裏夢専用(ハイキュー・弱虫ペダル)

第74章 キミのトナリ オレのトナリ(及川徹)


「徹…?
えっと…ウチ、来る?」

サクラちゃんの言葉に
一瞬空気がヒリつく

「うん、そうだね…って
それは止めとく。
サクラには
日曜甘えちゃうから
それ以上は頼れないよ」

断ってくれたけど
日曜の約束は
私の聞き間違えでも
何かの冗談でもない事を
確定させる
徹の声に
足が地面に縫い付けられるみたい

「…日曜ホントに行くの?
もう良いんじゃない?」

乗り気じゃないサクラちゃんにも

「それはダメ。
譲れないんだ…大切な事だから」

徹の気持ちは変わらないみたいで
頑なにサクラちゃんの言葉を
拒否する

そんなに二人で出掛けたいの?

「…徹がそこまで言うなら
付き合うけど…」

もっと強く断って
嫌だって拒否してよ

他力本願な気持ちなんかが
通じるわけなく

「宜しく
サクラ、送るから帰ろう
もう遅いよ」

二人の背中は遠くなる

二人の姿が見えなくなっても
動かない足
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