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夢幻回廊【弐】裏夢専用(ハイキュー・弱虫ペダル)

第9章 至福の甘さを召し上がれ(灰羽リエーフ)生誕記念日 完結


黒尾さんが相手じゃ
分が悪い事も分かってる

「へーぇ?」

「なんスか?」

なんせこの人は
俺が無意識につく悪態にも余裕で
取り乱したりしないし

「べーつに?
あ、そう言えば
お前のオンナさ…」

そのくせ

「ヤバイな可愛過ぎ
特に…エッチ……」

「姫凪に何したンスか!?」

俺を煽る術を
悔しいくらい心得てるんだから

「コラコラコラ。
こんな所で修羅場は勘弁
こっち来なさい
来るんだよ?早くしろ」

「望む所ッスよ!」

「研磨ァ
夜っ久んには適当に言い訳しといて
まぁ、スグ終わるけどなァ」

なんだよ、それ?
俺からサッサと姫凪奪って
終了って事ッスカ!?

「あー、うん。
テキトーにね」

研磨さんが携帯を見たまま
手を上げるだけで
俺と黒尾さんを見送る

部室を出ると
黒尾さんは俺を
体育館裏の静かな場所に
連れて来た
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