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夢幻回廊【弐】裏夢専用(ハイキュー・弱虫ペダル)

第9章 至福の甘さを召し上がれ(灰羽リエーフ)生誕記念日 完結


去って行く背中は
あの日を思い出させて
追えなくて

「なんなんスか!?
”距離置く”って!!
わっかんねぇ!
ねぇ!なんなんスかって!」

部室に居た研磨さんを
捕まえて叫ぶ

「うるさいよリエーフ
なんなの?クロに聞きなよ
おれを巻き込まないで」

眉間にガッツリ皺を寄せた
研磨さんが
面倒くさそうに俺を睨む

「黒尾さんは…」

俺に内緒で姫凪と
二人きりだったし…

姫凪との
もしかしてがチラついて
聞きたいけど
話に行けない

こんなの俺らしくないなんて
超分かってるんだよ!

で、も!
姫凪の事が絡むと
なんかダメで

「俺がなんですかァ?」

「ナンデモないッス!」

怖いもの知らずに
アグレッシブに行く事が
こんなに難しい事だったと
思い知らさせれる
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