• テキストサイズ

夢幻回廊【弐】裏夢専用(ハイキュー・弱虫ペダル)

第9章 至福の甘さを召し上がれ(灰羽リエーフ)生誕記念日 完結


そんなコト本気で思ってるわけじゃない
でも、ただ
お前の拒絶が悔しくて

どんだけ俺が想っても
どんだけ俺が求めても

『なにそれ…!
仕方ないでしょ!?
嫌なの…怖いの……!』

向き合おうとしない
お前が悲しかっただけなんだ

『ごめん…しばらく
距離置きたい』

なんだよそれ

「フーン、そう。分かった」

ウソばっか。
全然分かんねぇ

お前の気持ちなんか

分かんねぇよ

震える指で直される制服
顰めた顔のまま去って行く
姫凪をただ見送る

”ゴメン”すら言えず帰した事を
後悔した時には
陽も傾いてた
/ 4690ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp