第9章 至福の甘さを召し上がれ(灰羽リエーフ)生誕記念日 完結
いつの間にか寝ちゃってて
起きた時には
姫凪はもう
腕の中に居なくて
床に転がって寝てた
「側にいれば良いのに」
抱き起こして
再び抱き締めると
寝息が首筋に掛かる
「腹減った…
もう…限界…」
抱き起こした姫凪を
ベットに組み敷くと
制服が乱れて
いつもなら隠された肌が
チラリと覗く
想像以上に白くて
エロくて
「いただきマース…」
プツリと途切れた
思考回路
本能のままに
姫凪の服に手を掛け
あっという間に
いつでも抱ける体勢に。
俺もモチロン準備万端だし
良いよな?付き合ってんだし?
答えはイエスしかない
自分勝手な自問自答