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夢幻回廊【弐】裏夢専用(ハイキュー・弱虫ペダル)

第9章 至福の甘さを召し上がれ(灰羽リエーフ)生誕記念日 完結


すると

『うん、リエーフが
浮気しなかったらしないよ?
だから…しないで…ね?』

チュパッと俺の唇を食べて

『約束』

ギュッと腰に腕を回して来る

「~~!!あー!もう!
ズルィんだよ!
マジなんなの!?
食っちまいたい!!」

スゲェ甘そうなのに

『だから、だめ!』

「ゔーーー!」

味見も出来やしねぇの!!

「姫凪!ハグ!
抑えててくんなきゃ襲いそう!」

『…うん』

小さい身体に抱き締められて
堪らずそのままベットに倒れ込む

フワフワの感触
甘い匂い

なのに

『変な事考えてたら殴るから』

甘くない俺の彼女

「ハーイ…分かってる…」

ホントは分かってない
分かりたくない

だって好きだから
喰い尽くしたいのに

1ミリも重なってない
この感じ死ぬ程……不満! 
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