第8章 ♡安息地(ひだまり)みつけた(孤爪研磨)生誕記念 完結
コツンとオデコをぶつけ合い
どちらからともなく
甘く深いキスを繰り返し
ゆっくり、だけど
深いピストンを再開した
『ぁ…ン…そこ…気持ち良いっ
強く突いて…研磨…研磨ぁ…!』
しがみついて強請る姫凪に
愛しさが溢れる
姫凪の好きな事シタい
気まぐれで面倒くさがりだけど
姫凪の為なら
「姫凪、好き
気持ちよくしたい
一緒にイキたい」
頑張れる
キツく抱き合って
腰をぶつけ合う
汗も、疲れる行為も
嫌いなのに
『研磨っ』
「姫凪…っ」
不思議だよ
幸せなんて。
振り切る腰にハジメテの感覚
姫凪と重なる幸せ噛み締めて
一気に上り詰め
熱い息と欲を吐き出した