第8章 ♡安息地(ひだまり)みつけた(孤爪研磨)生誕記念 完結
「ん…分かった
許して……?ゴメンね?
じゃあ、これだけ応えて?」
姫凪の身体を壁に追い詰め
「おれのになる気、ある?」
唇をギリギリまで近付ける
なってよ、おれの。
そして教えて?
もっともっと姫凪のコト。
『な…り…たい…!』
熱い息と甘い声が
おれのタガを外してく
「言っとくけど
おれ彼女とかハジメテだから
バグッたらゴメンね?」
『こ…』
「研磨…だよ?
姫凪…スキ……」
『研磨…私も…、好き!』
ギリギリで持ち堪えてた
欲が一気に溢れて
「カワイ…我慢できない…」
パクリと唇に喰らい付く
さっきより全然に気持ちくて
息をするのも勿体無くて
何度も何度も
角度を変えて重ね合わせた