• テキストサイズ

夢幻回廊【弐】裏夢専用(ハイキュー・弱虫ペダル)

第67章 咲く恋、散る恋、芽吹く恋③(宮侑、宮治)


部室から外へ
学校から遠くへ

家に帰りたいけど
サクラとどんな顔して
会えばいいか…
そんな事を考えてたら
足はフラフラと近くの公園に
身体を運んでた

坂道のせいか飲み込み過ぎた
我慢のせいか
息が苦しくて仕方ない

一人になったら
思いっきり落とそう思ってた涙は

『…流れて…
いつまでそんな所に居るんよ…』

瞼の手前に引っかかって落ちていかない

我慢し過ぎたら泣かれへんくなるん?
泣いて泣いて忘れやな
明日はまた笑わなアカン…のに
/ 4690ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp